

陸運局では実際にどのように自動車の名義変更の手続きをおこなうかについて解説します。管轄の陸運局によっては手続きの順序や方法が多少異なりまが、大きな違いはありません。関東の陸運局と近畿の陸運局で例をあげて解説します。名義変更手続きが終了したら自賠責保険の手続きもしておきしましょう。
⇒軽自動車の窓口での名義変更手続きはこちら
⇒軽二輪(126~250cc)の窓口での名義変更手続きはこちら
⇒小型二輪(251cc以上)の窓口での名義変更手続きはこちら
ナンバーが変わる場合は自動車の持ち込みが必要
ナンバーが変わる場合には、自動車を陸運局に持込む必要があります。ナンバーが変更の際には、普通車は後部のナンバープレートに封印を取り付けてもらう必要がありますのでその自動車に乗っていきましょう。

陸運局で名義変更手続き/【1】まずは陸運局へ出発
[関東・近畿の例です]土曜日・日曜日・祝日はお休みです!
管轄の陸運局に出向きます。名義変更の際にナンバーが変わる場合やナンバーを変えたい場合はその自動車に乗っていきましょう。

陸運局で名義変更手続き/【2】書類を作成します
名義変更に必要な申請用紙一式、登録印紙を陸運局の売店で購入し、書類を作成します。これは自動車の名義変更手続の中で最も大変な作業です。申請書への記入は聞きなれない用語などが出くわすので非常に難しいです。前もって申請用紙一式は揃えておき、記入もすませておけば楽です。

陸運局で名義変更手続き/【3】ナンバー変更作業※
このステップは近畿の管轄にナンバーが変わる場合です。関東の管轄の場合やナンバーが変わらない場合はこのステップを飛ばしてください。ナンバープレートをはずして返却窓口に返却し、手数料納付書に返却印を押してもらいます。ちなみに愛知のように自分で機械に通してシールを手数料納付書に貼るところもあります。
関東管轄は絶対に先にはずさないでください。
(不備の際に再封印をお願いすると怒られますよ。)
ナンバープレートの交換作業
ナンバーは自分ではずして、自分で取り付けます。陸運局では取り付けたナンバーに封印をするのみで、ナンバーの取り外し、取り付け作業は誰もやってくれません。ナンバー取り外しの際は、封印も自分ではずします。最近の封印は自己破壊式が多くて外れやすいのですが、特に昔の愛知封印なんかは力が必要です。なお、このような手続き時以外、日常では封印は勝手にはずせません。
封印をはずすコツ・・・・
封印をはずすのに苦労している人を多く見かけます。中には1時間くらい格闘している人もいたりしますが・・・
仕事柄、何千台とナンバーをはずしてきた私(サイト管理人)はドライバー1本、10秒ではずします。
間違ってもドライバーを封印に刺してハンマーでたたく様なことはしないでください。ボディーがへこみますので・・・
なかなかはずれない封印ハズシのテクニックをお伝えしたいのですが、防犯の観点から非公開とさせていただきます。

陸運局で名義変更手続き/【4】書類を提出します
申請用紙一式を提出します。週末、月末、年末、年度末は混みます。交付されれば記載事項に間違いがないか確認してください。ここで書類の不備などでNGが出れば出直しです。わからないまま申請をするとNGが出やすいのでご注意ください。下調べは必須です。近畿や中部では受付箱があり、そこに入れるところが多いですが、関東では直接係官に渡して審査してもらうところが多いです。
(八王子や習志野は箱に入れます)

陸運局で名義変更手続き/【5】税金関係の手続き
隣接した自動車税事務所で自動車税と自動車取得税の申告と納付をします。名義変更の際に、自動車税・自動車取得税の納税の必要がない場合でも申告をする必要はあります。これをしなければ次回の自動車税の納付通知が旧所有者の方に行くこともありますので必ず行って下さい。

陸運局で名義変更手続き/【6】ナンバー変更作業※
このステップは関東の管轄にナンバーが変わる場合です。近畿の管轄の場合やナンバーが変わらない場合はこのステップを飛ばしてください。ナンバープレートをはずして返却窓口に返却します。
旧ナンバー廃棄処分のチケットも申請の際に交付されますので、それも渡してください。

陸運局で名義変更手続き/【7】新ナンバーの取付け
ナンバーが変わる場合です。ナンバーが変わらない場合はこのステップを飛ばしてください。関東・関西ともに同じです。新しいナンバープレートを購入し、取り付けたあと封印場で封印をしてもらいます。このときに係の人が自動車に刻印されている車台番号と車検証の車台番号の照合をします。車台番号は、通常ボンネットの中に刻印されています。
さびたねじに要注意!
特に寒冷地の車は、塩カリでフロント部分のネジがさびて腐食していることが多く、まわすと頭から取れてしまうことが時々あります。そうなると軸だけが穴の中に残ってしまうのでどうすることもできません。もしそうなった場合は、近くの整備工場で抜いてもらうしかありません。2,000円程度かかります。ネジが切れるときの「やわらかなグニュ」といった感触は凍りつきます。
ねじに合うドライバーは?
ネジは2号のプラスドライバーだとネジ溝をなめてしまいやすく3号のプラスドライバーがぴったりフィットします。ネジにはマイナス溝がありますが(ないものもあります)、マイナスもなかなか回ってくれません。3号は特殊なので陸運局のナンバー交付所にもなかなか置いていませんが・・・

陸運局で名義変更手続き/【8】終了
陸運局の構内は混雑しており、一方通行になっているところが多く、また、人もうろうろしています。十分気をつけてお帰りください。車検証の記載内容に間違えがないか確認しましょう。自賠責保険も名義変更をしておきましょう。
⇒普通車の名義変更ガイドを最初から見る
自賠責保険も名義変更をしておきましょう・・・・
自賠責保険は、車台番号で加入しているので、名義が誰であろうと有効期限内であれば良いのですが、名義変更の手続きをしておいた方が良いかと思います。保険会社に出向きましょう。


代行サービスを利用するとお金がかかると思いがちですが、自分で調べて窓口に行く手間ひまは相当なものですし、失敗もあります。ご自身の貴重な時間を金銭に換算してみたら以外とコストもかかります。確実に行うには専門家に依頼することをおすすめします。


























