車庫証明に必要な書類【車庫証明まるわかりガイド】

車庫証明の申請書の正式名称は「自動車保管場所証明申請書」といいます。軽自動車の場合は「自動車保管場所届出書」です。車庫証明の申請書には4枚綴りがほとんどですが、東京2枚綴り、大阪5枚綴りなど特殊なものもあります。

車庫証明の申請に添付する所在図には、自宅と車庫の略図をかきます。自宅から車庫まで線を引き、直線距離を記入します。配置図には、モータープールの配置や自宅敷地での平面図をかき、寸法を記入します。

※駐車場を借りている場合
車庫を借りている場合は、大家さんに記入してもらいます。不動産屋さんや大家さんから保管場所使用承諾証明書の発行に手数料を取られる場合があります。賃貸借契約書の添付で代用できる場合があります。

※車庫が自己単独所有の場合
車庫の土地が申請者の自己所有の場合には自認書を添付します。夫婦間や親子間など共有の場合には、共有者の方から保管場所使用承諾証明書ももらう必要があります。

車庫証明を取得する際に、代替などで一時的に車庫証明が重複する場合に添付します。実務的には、この書類を提出するのではなく、配置図の下に入れ替える車の車台番号、登録番号を記入して省略しています。

車庫の使用条件により他に書類が必要な場合があります。また、住民票の住所と実際に使用する場所（使用の本拠）が異なる場合には所在を確認できる書類が必要になったり、警察署で書類を書き直したりという場合にも備えて念のために車検証の原本またはコピー、印鑑証明や住民票などを持参していくことをお勧めします。

必要書類がひととおり把握できたら書類を作成しましょう。
次のページでは書類の作り方の見本を載せています。警察署でも書類作成をすることもできますが立って書かなければいけないカウンターも多く、座って落ち着いて書くには見本を参考にしてあらかじめご自宅で作成してから警察署に申請に行くとスムーズに行きます。