自動車の名義変更手続きの流れを順番につかみましょう!
自動車の名義変更手続き方法①-まずは車庫証明申請
自動車の名義変更手続き方法②-必要な書類を揃える
普通自動車の名義変更手続き書類の作成方法【移転登録・書き方見本】
自動車の名義変更手続き方法④-必要な費用を準備
自動車の名義変更手続き方法⑤-陸運局へ行く
名義変更の手続きは、基本的に新所有者が使用の本拠(自宅)の管轄する陸運局に行きます。たとえば、今までに大阪ナンバーだったとしても、新所有者の自宅が東京都品川区だとすれば、大阪の陸運局ではなく、品川の陸運局に名義変更手続きに行きます。
自動車の名義変更手続きは誰に義務があるの?
自動車の名義変更手続きを義務づけられているのは、新所有者です。道路運送車両法という法律に、15日以内に手続きをしなければならないと定められています。
自動車の名義変更の際にナンバーは変わる?
名義変更によって管轄が変わればナンバープレートもその管轄のものに変更しなければいけません。今までのナンバーのままでいいと思ってもルールなので仕方がありません。
ナンバーを変える?…同じ管轄どうしの名義変更なのでナンバーを変更したくても変更できないというものでもありません。同じ管轄のナンバーで新しいものにすることもできます。同じ管轄どうしの名義変更なら通常は陸運局に自動車を持込む必要はありませんが、この場合、自動車を持込む必要があります。
個人売買など自動車の名義変更手続きを他の人はどうやってしているの?
(1)一般的なのは代行サービスの利用です。
自動車の名義変更などの代行サービスを行っているのは車屋さんと思いがちですが、本当は、国家資格のある行政書士でないとできないことが法律で定められています。資格者によることでナンバー変更のある場合でも自動車を陸運局に持ち込まなくてよい場合もあります。
(2)ガイドを調べて自分で手続きを行う。
自動車の名義変更手続きの方法を調べるのも手続きに行くのも手間と時間を必要とします。時間のある人や予算的に自分でしないと難しい学生さんなどに多いです。
(3)ある程度自分で行い、代行サービスを利用する。
お仕事で平日に休みが取れる方は、ある程度自分で手続きをしようとしますが、やはり時間的にも行き詰って途中から代行サービスを利用されるサラリーマンの方が多いです。
どういう方法で行うにせよ、肝心なのはするべき手続きのスタートを切ることです。
自動車の名義変更手続きをはじめよう!
まずは、車庫証明を取得することからはじめましょう。最初にお世話になるのは警察署です。
譲渡し側からの書類がそろっていなくても車庫証明の申請は可能です。その前に車庫はちゃんと確保できていますか?それがまだなら早く車庫を見つけましょう?⇒次のページ【名義変更の際の車庫証明の取り方】
自動車をすぐに乗るには名義変更前でも任意保険への加入は可能です。前の持ち主のためにも早期の任意保険の加入をお勧めします。