陸運局での住所変更手続きバーチャルツアー!
陸運局で住所変更手続き① まずは陸運局へ出発
[関東・近畿の例です]土曜日・日曜日・祝日はお休みです!
管轄の陸運局に出向きます。住所変更の際にナンバーが変わる場合やナンバーを変えたい場合はその自動車に乗っていきましょう。
陸運局で住所変更手続き② 書類を作成します
住所変更に必要な申請用紙一式は窓口に備え付けてありますが、登録印紙は陸運局の売店で購入し書類を作成します。これは自動車の住所変更手続の中で最も大変な作業です。申請書への記入は聞きなれない用語などが出くわすので非常に難しいです。前もって申請用紙一式は揃えておき、記入もすませておけば楽です。
陸運局で住所変更手続き③ ナンバー変更作業※
このステップは近畿の管轄にナンバーが変わる場合です。関東の管轄の場合やナンバーが変わらない場合はこのステップを飛ばしてください。ナンバープレートをはずして返却窓口に返却し、手数料納付書に返却印を押してもらいます。
ナンバー変更作業…
ナンバーは自分ではずして、自分で取り付けます。陸運局では取り付けたナンバーに封印をするのみで、ナンバーの取り外し、取り付け作業は誰もやってくれません。ナンバー取り外しの際は、封印も自分ではずします。最近の封印は自己破壊式が多くて外れやすいのですが、特に昔の愛知封印なんかは力が必要です。その際にドライバーで車を傷つけないように注意してください。なお、このような手続き時以外、日常では封印は勝手にはずせませんのでご注意を。
ねじに合うドライバー…
ネジは2号のプラスドライバーだとネジ溝をなめてしまいやすいです。3号のプラスドライバーがぴったりフィットします。ネジにはマイナス溝がありますが(ないものもあります)、マイナスもなかなか回ってくれません。やはりお勧めは3号のプラスドライバーです。
陸運局で住所変更手続き④ 書類を提出します
陸運局の窓口に申請用紙一式を提出します。週末、月末、年末、年度末は混みます。
交付されれば記載事項に間違いがないか確認してください。ここで書類の不備などでNGが出れば出直しです。わからないまま申請をするとNGが出やすいのでご注意ください。下調べは必須です。
陸運局で住所変更手続き⑤ 税金関係の手続き
陸運局で住所変更手続き⑥ ナンバー変更作業※
このステップは関東の管轄にナンバーが変わる場合です。近畿の管轄の場合やナンバーが変わらない場合はこのステップを飛ばしてください。ナンバープレートをはずして返却窓口に返却し、手数料納付書に返却印を押してもらいます。
陸運局で住所変更手続き⑦ 新ナンバーの取付け
ナンバーが変わる場合です。ナンバーが変わらない場合はこのステップを飛ばしてください。関東・関西ともに同じです。
新しいナンバープレートを購入し、取り付けたあと、封印場で封印をしてもらいます。このときに、係の人が自動車に刻印されている車台番号と車検証の車台番号の照合をします。車台番号は、通常ボンネットの中や運転席の下に刻印されています。
恐怖のさびねじ…
特に寒冷地の車は、塩カリでフロント部分のネジがさびて腐食していることが多く、まわすと頭から取れてしまうことが時々あります。そうなると軸だけが穴の中に残ってしまうのでどうすることもできません。もしそうなった場合は、近くの整備工場で抜いてもらうしかありません。2,000円程度かかります。
陸運局で住所変更手続き⑧ 終了
陸運局の構内は混雑しており、一方通行になっているところが多く、また、人もうろうろしています。十分気をつけてお帰りください。
車検証の記載内容に間違えがないか確認しておきましょう。自賠責保険も住所変更をしておきましょう。
もう一度はじめからガイドを見る。
自賠責保険の住所変更…
自賠責保険は、車台番号で加入しているので、住所変更をしていなくてもきかないことはありませんが、手続きはきちんとしておいた方が良いかと思います。保険会社に行きましょう。